Raspberry Pi Picoのシリアル通信(UART)でHello World
https://gyazo.com/41f85d1df8666e099038bf7945f815f4
Raspberry Pi Picoのサンプルプログラム「hello_world」を使ってシリアル通信経由でターミナルに「Hello, world!」を表示してみる。
事前準備
ハードウェア
「Pico のTX(GP0)とUSBシリアル変換アダプタのRX」と「PicoのRX(GP1)とUSBシリアル変換アダプタのTX」を接続しておく
USBシリアル変換アダプタとMacも繋いでおく
ソフトウェア
$ cd pico-examples/
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake ../ -DCMAKE_BUILD_TYPE=Debug
(ここまで終わらせておく)
hello_worldをビルド & アップロード
$ cd hello_world/serial/
$ make
$ cd hello_world/serial
$ make
hello_serial.uf2が生成される
https://gyazo.com/37699be3c2797602fede32c049c7416f
生成された hello_serial.uf2 をPicoへアップロード
送信されたデータを受信
Picoから送信されるデータを cat コマンドで受信
$ cat /dev/cu.usbserial-0147FA25
実行直後は通信速度が合っていないせいか文字ばバケバケなので、別のターミナルを立ち上げてそちらから通信速度を115200bpsに設定する
$ stty -f /dev/cu.usbserial-0147FA25 115200 raw
通信速度が合うと、Hello, world! が正しく表示される
https://gyazo.com/65e4c86509f2118cdb58420fa6156526
hello_worldのソースはこちら
pico-examplesリポジトリ
hello_serial
配線の様子
スパゲッティすぎる
https://gyazo.com/41f85d1df8666e099038bf7945f815f4
参考